この作品は私のこれまでの人生の総決算ともいうべき作品である。
この作品の原型は十年前にできていたが、その時点でのサウンドはデジタルなチャチなものだった。その後、時は流れ、プロジェクトは水面下で断続的に進行していたが、常にネックとなったのがピアノの音だった。今回、生録という大きな壁を乗り越え、現時点での最高のサウンドを創り上げることができたと確信している。
今回のアルバムに収められた楽曲たちは、これで私の手を離れることになる。彼らがWebを駆け巡り、どんな働きをしてくれるか、楽しみだ。このアルバムはiTunesその他で販売されることになる。プロモーションは随時YouTubeやWebサイト上にアップしていく予定だ。
私にとって、これはまだほんの序章に過ぎない。この十年以上の間に溜まりたまった楽曲たちが後に控えている。
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